トイレのタンク式とタンクレス式の特徴について
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2022/04/23
コラム
トイレは、生活に欠かせない場所です。
これから家を建てる方は、トイレを快適な空間にしたいと考えていることでしょう。
また、便器の特徴や選び方も気になりますよね。
そこで今回は、トイレのタンク式とタンクレス式の特徴について解説していきます。
▼タンク式とタンクレス式の特徴とは?
■タンク式
タンク式とは、便座の後ろに水を貯めるタンクがついているタイプです。
多くの家庭で採用されており、最もよく見かける水洗トイレと言えます。
■タンクレス式
タンクレス式とは、水を貯めるタンクがついていないタイプです。
タンクの場所をとらないため、トイレがスッキリした印象になります。
初めてタンクレス式が生まれたのは約20年前です。
これまで、デザイン性や機能性の改良が重ねられています。
▼タンク式とタンクレス式のメリット・デメリット
■タンク式のメリット・デメリット
タンク式のメリットは、以下が挙げられます。
・タンクレス式に比べてリーズナブル
・水圧の低い場所でも設置可能
・断水時、タンクに入れる水さえあれば使用できる
一方、デメリットは、以下が挙げられます。
・凸凹しているため、隙間の掃除がしにくい
・タンクが場所をとり、トイレが狭くなってしまう
■タンクレス式のメリット・デメリット
タンクレス式のメリットは、以下が挙げられます。
・トイレ空間を広く使える
・凸凹がなく、掃除がしやすい
・節水率が高い
一方、デメリットは、以下が挙げられます。
・断水時、水を直接便器にいれて流す必要がある
・タンク式に比べて高価
▼まとめ
タンク式は、水を貯めるタンクがついているタイプです。
一方でタンクレス式は、タンクがついていないタイプです。
どちらもメリット・デメリットがありますので、考慮した上で検討するのがよいでしょう。