キッチン収納棚の選び方について | コラム | 神奈川で宮大工と一級建築士がつくる家[株式会社栗本建築]

キッチンに収納棚（食器入れ）は必ずと言っていいほど必要です。
収納棚は大きく4つのタイプに分けられるので、ご家庭の状況に合わせて選ぶことが大切です。
そこで今回は、キッチン収納棚の選び方についてご紹介します。

▼収納棚の選び方
収納棚は大きく4つのタイプに分かれます。
さっそく、それぞれの特徴をご紹介していきます。

■スタンダードタイプ
スタンダードタイプは調理器具を置くスペースが広く確保されており、収納力もあります。
そのため電子レンジやトースターなど調理器具が多いご家庭におすすめです。

■キャビネットタイプ
調理器具を置くスペースは確保されていないものの、収納力に優れています。
大人数の家族でも食器の収納に困ることはありません。

■L字型タイプ
スタンダードとキャビネットタイプの特徴を組み合わせた食器棚です。
食器棚がL字の形をしているので、空いたスペースをおしゃれにデザインすることもできます。

■カウンタータイプ
他のタイプに比べて収納棚の高さが半分程度しかないため、収納力は劣るもののキッチンスペースを広く使えます。
またアイデア次第でさまざまな使い方ができるのも特徴で、キッチンとダイニングの仕切りとして使うこともできますよ。

▼まとめ
「スタンダードタイプ」は調理器具の置きスペースが広く確保されており、「キャビネットタイプ」は収納力に優れています。
「L字型タイプ」は収納力と調理器具の置きスペースを兼ね備え、「カウンタータイプ」はキッチンとダイニングの仕切りにも使えます。
それぞれに特徴がありますので、ご家庭の状況に合わせて選んでみてください。
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