木組みとは?メリット・デメリットについて
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2023/03/01
コラム
木組みについてご存じでしょうか?
あまり馴染みのない言葉のため、なかには初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
木組みとは、どのような技法なのでしょうか?
そこで今回の記事では、木組みのことについてご紹介させていただきます。
▼木組みとは
木組みとは、木と木を組み合わせて建てることです。
釘や金物を使わずにはめ合わせることで、力強い骨組みになります。
▼木組みのメリット
■丈夫で長持ち
木組みの建物は、丈夫でしなやかな構造になっています。
木材同士を繋ぎ合わせることにより、強度が増して衝撃が分散されるのです。
■加工しやすい
木材は、さまざまな形に加工できるのがメリットです。
組み手することにより頑丈さを保ちつつ、延長することもできます。
■移築しやすい
木組みで建てた注文住宅の場合、解体した後に別の場所で建て直せるのもメリットに挙げられます。
引っ越しした後も同じデザインの一軒家に住みたいと感じている方は、木組みにするか一度検討しましょう。
■メンテナンスが容易
建物の一部が腐っても、交換して作り直すことが可能です。
注文住宅を建てる上でメンテナンスのしやすさも重要になってきます。
■錆びつかない
木組みで建てることにより、錆が生じません。
その結果、錆びによる強度の低下も防げるんです。
▼木組みのデメリット
木組みは手作業で行うため、職人が手間暇かけて作業を行います。
そのためコストがかかりやすく、住宅が出来るまでの工期も長くなるでしょう。
しかし、他にはない技術で作られた住宅になります。
▼まとめ
注文住宅を木組みで立てるメリットとして、以下のものが挙げられます。
・丈夫で長持ち
・加工しやすい
・移築しやすい
・メンテナンスが容易
・錆びつかない
木組みには、手作業のためコストや工期がかかります。
しかし、職人の技術が輝く住宅を作ることが可能ですよ。
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